セブンイレブン・マニアblog

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コンビニの廃棄をリサイクルしない理由!利益やロス率を考えても…

   

目次

コンビニの廃棄をリサイクルしない理由!利益やロス率を考えても…3

コンビニ食品のロス率とは?

コンビニではたくさんの商品が販売されています。

その商品が全部売れているのかと言えば、そんなことはありません。
一部の商品は廃棄されることになります。

と言うより、
コンビニの廃棄率は食品などを販売しているお店としては高めです。

それは、コンビニの経営のやり方に理由があります。

コンビニではフランチャイズとして、
個人のオーナーがお店の看板を借りて経営するシステムがあるからです。

本部としては、
個人オーナーに商品を仕入れてもらえば
その時点で手数料を得ることができます。

廃棄を出した場合の負担は個人オーナーが背負うことになりますから、
本部は大量の廃棄を出してもいいからお客さんを逃してはいけないと言う考え方になるのです。

例えばコンビニに行ったものの買いたいお弁当やサンドイッチがなければ、
すぐ近くのコンビニまで歩いていこうかなと思うことはありますよね?

コンビニ経営の本部は、これを避けたいのです。

そんな訳で廃棄はたくさん出るのですが、
コンビニでは廃棄商品のリサイクルをしないことのほうが多いのです。

これは何故なのでしょうか?


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コンビニの廃棄をリサイクルしない理由は?

コンビニの廃棄をリサイクルしない理由!利益やロス率を考えても…2

リサイクルと言っても、いくつか方法はあります。

例えば、勤務しているアルバイトが低価格や無料で持ち帰るなどの行為です。

これはお店のオーナーが許可すればできないことはありませんが、原則的には行われていません。

食中毒の可能性などもありますが、
オーナーは廃棄した商品などを本部に報告しなければなりません。

報告だけでなく、商品を返却する必要性もあります。

廃棄した商品のロスを、
全額ではないものの本部が支払ってくれるケースもあるからです。

こうなると、
誰かに渡してしまってはオーナーとしても損をします。

期限切れの商品を正規の価格で販売はできませんし、
このような形でリサイクルする方法を選ぶ経営者も少ないのです。

もうひとつの方法として、
コンビニ本部が肥料などとして利用するリサイクル方法があります。

一部のコンビニでは多少行われていますが、
どちらかと言えばイメージアップ戦略のひとつであり本格的に取り組むような形ではありません。


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リサイクルしても利益は増えない?

コンビニの廃棄をリサイクルしない理由!利益やロス率を考えても…

コンビニ廃棄をリサイクルしない理由として、
利益のアップにつながらないと言うことがあります。

リサイクルにも費用がかかりますし、あまり効率的ではありません。

更にコンビニの食品を肥料にして安全なのかなど、課題も色々あります。
そのためコンビニ食品のリサイクルは、なかなか行われないのです。

コンビニの廃棄の利益率やロス率まとめ

コンビニの廃棄をリサイクルしない理由!利益やロス率を考えても…1

コンビニの廃棄食品をリサイクルしないのは、利益が出ないからです。
ロス率の程度からを考えても、リサイクルするよりもそのまま処分した方が有利です。

そもそもコンビニ本部としては
廃棄した商品が多くてもほとんど損にはならないので、
リサイクルに回すような必要がないことが実情です。


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